社会福祉法人リベルタ 専務理事 北田 一志
社会福祉法人リベルタ 専務理事 北田 一志

結びに

 社会福祉法人リベルタは、本年で創立20周年を迎えました。20年の歩みを進めてこられましたのは、ひとえに多くの人々に助けられ育てていただいたからであります。

 昨年、社会福祉法が改正され「地域共生社会」という考え方が出されました。
これは「縦割りや支え手・受け手という関係を超え、すべての人々が我が事として参画し丸ごとつながる事で地域社会を創っていく」とし、人と人との関係を大事にし、人々が抱える生活課題の解決を目指し地域に根差した取組みの展開が求められています。そしてそれは私たちが地域での福祉活動や人権を守る活動の中で、中心に据えてきた大事な考え方そのものです。今後も私たちは、すべての人々が安心して暮らせる地域社会の創造に向けて全力を注ぐ決意です。

 そして現在、リベルタでは200名以上の仲間がともに働いています。支えて・受け手を超えた「地域共生社会」の実現には、働く人々のたゆまぬ努力が不可欠です。すべての皆さんがやりがいを持って、安心して働ける職場づくりを追求し、未来への歩みを進めていきたいと考えます。

 最後に、本20周年記念の記念誌作成や様々な催し物の企画など、実行委員をはじめ関係者の皆さまのご努力に敬意を表し、深く感謝を申し上げ、結びといたします。

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